DLCコーティング

DLCコーティング
DLCコーティング 01

国内最大級の大型DLCコーティング加工

精密金型から大型品・3.5mの長尺品までコーティングが可能、是非一度ご相談ください。

アルミダイカスト用溶損対策被膜

レンズ金型・樹脂成型金型・自動機の摺動部・・・。絶縁にも効果あります。

DLCコーティングは現在多くの用途に使用されて効果を挙げていますが、高硬度、低温処理のため高荷重下における密着力に不安がありました。

DLC-softはこの問題を解決すべく、被膜の硬度を許容範囲まで下げることにより被膜の密着力を大幅に向上させたものです。

この被膜は欧米を中心に広がりを見せ、自動車部品、燃料噴射ポンプ部品など高荷重のかかる摺動部、転動部への適用がなされております。

アルミの溶着・半田メッキの付着など非鉄によるトラブル対策にも!!

弊社にて一番DLCの相談で多いのがメッキかすを出さない方法は無いか?という相談です。

超硬部品を使用している企業様が殆どですが、超硬母材の面粗度が命です。

鏡面にすればするほどDLCの密着力が増すのと同時に平滑性が出ますのでメッキ層を傷つけることなく加工が可能になります。

弊社では金型加工~表面処理(表面改質)まで一貫した請負を行ってますので是非一度試してみて下さい。

DLC-soft(メタルDLC)/U-DLCコーティング比較表

DLC-soft
アンダーコートDLC
被膜硬度 (HV)
1000~1200
3000~5000
摩擦係数 (μ)
≦0.1
≦0.1
標準膜厚
3μm
1μm
処理温度
≦200℃
≦200℃
密着力(N)*1
100~120
20~60
膜内部応力(GPa/μm)
0.1~1.5
5

DLC処理と一般的なTiNなどでは同じ面に処理してもこれほど面状態が違います。

アルミダイカスト用溶損対策被膜
SUS304+DLC(膜厚1μm,平均表面粗さ7A)
アルミダイカスト用溶損対策被膜
SUS304+TIN(膜厚2μm,平均表面粗さ110A)